犬の歯の健康と手入れについて

犬の歯の健康と手入れについて


犬は人と同じものを食べ、毎日歯も磨かないのに、虫歯になりにくい。理由の一つは、犬や猫の唾液の
pH(ペーハー)はともに8.3くらいのアルカリ性で、たとえ甘いもので口内に酸が作られたとしても中和してしまい、
虫歯にはなりにくいからです。ちなみに歯の表面のエナメル質はpHが5.5以下になると溶けだし虫歯になる
(人の唾液のpHは6.8とほぼ中性)。

しかし、歯の手入れを怠っていると、犬は生後1年~2年で歯に歯垢や歯石がつくようになります。
これを放っておくと、歯肉炎や歯槽膿漏となり、口臭もひどくなります。そのうち歯は脱落します。これは人と同じです。
だから、犬の歯の健康を維持するためには、犬にも予防的に歯磨きのしつけをするか、ときどき硬い噛むおもちゃを与え、
歯垢や歯石を取り除く配慮が必要です。



犬の奥歯に歯石がたまりやすいわけ


犬の前歯が白く、一見健康そうに見えても、上唇を持ち上げ、上顎の犬歯から数えて奥へ4番目(P4)の第四前臼歯が茶色なら、歯垢(食べ物のカスと細菌の代謝産物から出ている)や歯垢がたまっていると考えてください。さっそく動物病院へ行き、これらを除去してもらいましょう。
犬の歯で普段もっとも歯石が溜まりやすい部分は、この第四前臼歯の表面です。 これは唾液(消化液)によるものです。
唾液の主成分はリン酸カルシウム(約80%)。犬は歯を磨かないので、食べ物のカスが歯にたまり、歯垢になります。この歯垢にカルシウムが溜まると歯石になります。
定期的に歯磨き(デンタルケア)をする習慣をつけて下さい。
協力
尾崎 敬承 (おざき たかつぐ)

・モンキーブックス社 社主
・イヌのしつけ教室 ケイスタジオ主宰
・日本ヒューマン・アニマル・ボンド・ソサエティ評議員
・公益財団法人 元日本盲導犬協会評議員
・日本愛玩動物協会の初代事務局長就任
・NPOアニマルワン理事長

執筆
・NHK趣味百貨「ペットと暮らす」「犬と楽しく暮らそう」(NHK出版刊)
・「週刊朝日百科 動物たちの地球 イヌ編」(朝日新聞社刊)
・「ダンバー博士のイヌの行動問題としつけ」(翻訳)など多数

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