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しつけにおける犬種別の特徴やポイント

前回のコラムもご覧ください。

≫子犬のしつけとは?

≫甘噛みや噛み癖

≫トイレのしつけ

≫無駄吠えのしつけ

人気犬種の特徴 - メイン

人気犬種の特徴としつけのポイント

犬種を問わず、犬のしつけの基本は、飼い主さんの努力や犬の心を知ることです。
一方で、生み出された目的や性格が犬種によって異なります。
そのため、それぞれの性格の特徴や必要な運動量などに差があり、しつけやすさに傾向があります。
今回は、日本で飼育頭数の多い犬種の特徴としつけのポイントをお伝えします。

プードル

■特徴

家庭犬であり伴侶や愛玩目的の犬です。
元々カモ猟に使用され、獲物の運搬が得意な犬です。
利口で物覚えがよく、従順で人懐こく、明るく活動的です。
また、運動能力にも長けていますが、神経質な面もあります。

■しつけのポイント

活発で体力があり、賢い上に好奇心も強いので、毎日の運動や散歩と共に、知的な遊びを取り入れる必要があります。
運動不足やストレスがたまっていると、室内やケージ内を荒らすなどのいたずらをしてしまうことがあり、間違ったことや悪いこともすぐ学習してしまいます。
毎日の十分な散歩と、知的な遊び、可能であれば水泳などもさせてあげましょう。

チワワ

■特徴

明るく活発で、とても勇敢です。
また、賢く、物覚えが良いです。飼い主に忠実だが、縄張り意識が強く非常に保守的な面があり、家族とそれ以外の人をはっきりと区別します。

■しつけのポイント

保守的な傾向が強いため、侵入者に対しては非常に敏感に反応し、番犬としては優秀です。
ただ、防衛意識が強くなりすぎると無駄吠えが多くなりがちなため、子犬の頃から他の犬や他人と触れ合わせるなど、積極的に外に連れ出すようにするとよいでしょう。
勇敢過ぎることがあり、大きな犬に挑むこともしばしばあるので、ドッグランなどでは決して目を離してはいけません。
運動量そのものは室内だけでも事足りますが、20分程度でも良いので、刺激を与えるためにも定期的に散歩に連れ出すと良いでしょう。
頑固な面がありますので、しつけは根気よく行いましょう。

ミニチュアダックスフンド

■特徴

ダックスフンドは主として地面の穴に住むアナグマや兎用の猟犬です。
好奇心が強く、非常に活発で遊び好きです。
前向きでめげない陽気な性格の持ち主ですが、やや頑固なところがあります。
適度な警戒心を持ち、番犬としても有用な家庭犬です。
比較的、しつけや訓練は受け入れやすい性格です。

■しつけのポイント

活発で体力があり、賢い上に好奇心も強いので、毎日の運動や散歩と共に、知的な遊びを取り入れる必要があります。
運動不足やストレスがたまっていると、室内やケージ内を荒らすなどのいたずらをしてしまうことがあり、間違ったことや悪いこともすぐ学習してしまいます。
毎日の十分な散歩と、知的な遊び、可能であれば水泳などもさせてあげましょう。

ポメラニアン

■特徴

ポメラニアンは人間が大好きで他犬にもフレンドリーです。
活発で良く動き、好奇心旺盛で遊びも大好きです。
主人に対して格別な忠誠心をもちます。
大変物覚えが良いので訓練しやすい犬種と言えます。

■しつけのポイント

適度に散歩や室内での遊びを行いましょう。
繊細な面があり、人間に過度に依存することがあります。
子犬のころから飼い主との距離を適度に保ちましょう。
また、興奮しやすい傾向があり、玄関のチャイムなどに反応したり、留守番をさせられたりすると、吠えることで不安を解消しようとすることがあります。
不安による分離不安や無駄吠えなどの対策としては、知育玩具などに好物を入れたおもちゃを用いることが役立ちます。

柴犬

■特徴

もともと柴犬は小動物や鳥の猟犬として使われていました。
飼い主さんに対しては忠実で愛情深い犬です。
保守的で防衛心が強く、刺激に敏感な面があり、それゆえに怖がりでもあります。
独立心が強く、マイペースな面を覗かせることもあります。

■しつけのポイント

性格的にはやや幅の広い個体差があり、我が強く、しつけや訓練が入りにくい場合もあります。
テリトリーをむやみに犯す他人や他犬には厳しい態度を見せるので一定の距離を保つことが大切です。
攻撃性が高い犬がおり、咬まれたときは被害が大きくなりがちです。
信頼関係をしっかり作りながらも、上下関係のけじめをつけ、甘やかさないことが大切です。
ストレスをためないためにも毎日1時間以上の十分な運動が欠かせません。。

ミニチュアシュナウザー

■特徴

害獣駆除や家畜の追いたてなどを主な役割としていた犬です。
活発で、かつ平静さを兼ね備えています。。
好奇心が強く遊び好きで、主人に対して献身的です。用心深く、警戒心があります。

■しつけのポイント

用心深く警戒心があるため無駄吠えをすることがありますが、利口で人に良く従うため、十分な訓練によるコントロールは可能です。
活発な犬種なので、中程度の運動や散歩を毎日行うとよいでしょう。

ミニチュアピンシャー

■特徴

ミニチュアピンシャーは家庭犬及びコンパニオンドッグでありながら番犬の役割を果たし、日本では使役犬として分類されているほどエネルギッシュな犬です。
性格は警戒心が強く勇猛果敢で活発です。多少気が荒い側面を持っています。

■しつけのポイント

活発で運動能力が高く、毎日30〜40分以上の散歩と、運動が必要です。
人見知りがあるため、はじめての相手には時に攻撃的に振る舞うことがあります。
警戒心をなるべく持たせないような振る舞いが必要です。
また、負けん気が強く、大きな犬に対しても向かっていくことがあるのでドックランなどでも注意が必要です。

ジャックラッセルテリア

■特徴

テリアは穴の中に住むキツネなど小型獣用の猟犬です。
狩猟本能と好奇心が強く、活発でやや攻撃的な面もあります。

■しつけのポイント

小型犬でありながら、運動量は大型犬と同じくらい必要な犬種です。
子犬のころから愛玩犬の感覚で甘やかして育てると、賢さゆえに飼い主さんの力不足を見抜き、成犬になって抑えの利かない、手の付けらない面が出てくることがあります。
好奇心や知性を満たすためのゲームのような運動も取り入れ、これらを通じて飼い主さんに対する服従心をしっかりと養うことで、扱いやすい性格になるでしょう。

シェットランドシープドック

■特徴

家畜の群れを誘導・保護する牧羊犬です。
明るくて活発であり、感受性が強いといわれています。
また、従順で物覚えがよく、状況を判断する知性があり、理解力があります。
愛情深くて人を喜ばせることが大好きですが、やや神経質で吠え癖をもつ場合もあります。

■しつけのポイント

牧羊犬だったため追跡衝動が強く、小動物や車など、動くものを追いかけてしまう癖があるので、事故に遭わないよう常に注意する必要があります。
体力があるので1日に1時間以上の散歩が必要です。
運動不足でストレスがたまると、無駄吠えの原因となることがあります。
家族に対する愛情が深く、家族と遊ぶことを好むので、ゲームを訓練に取り入れるのも良いでしょう。

特に運動量を多く必要とする犬種のしつけのポイント

特に、ジャックラッセルテリアや柴犬などは非常に多くの運動量を必要とする傾向にあります。
これらの犬がエネルギーの発散不足や精神的な刺激の不足に陥るとストレスがたまり、問題となる行動を起こしやすく、しつけがうまくいかないことが多いです。
対策として、散歩の回数を増やすなど十分に運動をさせることが非常に大切です。
散歩中はただ漫然と歩かせるのではなく、犬の五感(特に嗅覚)を刺激して歩かせ、途中でトレーニングや遊びを取り入れるのも良いでしょう。
興奮しやすく非常に活動的な犬は散歩中の引っ張りが強く、飼い主さんが散歩を避けるようになるケースも少なくありません。
このような状況では、さらにストレスがたまり、しつけがうまくいかないという悪循環につながることもあります。
この場合、散歩中の犬の動きを適切にコントロールするような道具の使用を検討することもあります。
例えば、散歩中の引っ張りを抑止する胴輪などがおすすめです。
引っ張りを抑止する胴輪は、犬が前へ引っ張ると肩の動きを抑制する胴輪で、飼い主さんは力を使わず犬の引っ張りを抑止できる道具です。
犬と飼い主さんの双方にとって散歩が快適になることも多いため試してみるのもよいでしょう。

まとめ

犬種を問わず、犬のしつけの基本は、飼い主さんの努力や犬の心を知ることです。
一方で、生み出された目的や性格が犬種によって異なり、それぞれの性格や必要とする運動量なども異なるため、しつけやすさにも差があります。その犬種の特性を知ることは必要不可欠といえるでしょう。
しつけを一方的に押しつけるのではなく、犬の個性にも目を向け、しつけというコミュニケーションを通して犬が人間社会に適応し、人も犬も安全で楽しく幸せに生活できるよう日々向き合うことが大切です。

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